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Greetings
ご挨拶
弊社は2020年に創業100年を迎えました。現在まで存続している理由は、戦後焼野原になり何もなくなった高松に創業者である祖父が、山から持ってきた木材に由来します。その木材は家を失った人々に希望を与えました。
「これで家が建てられる、ありがとう」
その言葉は祖父の心にも希望を与えました。そして木材で社会に貢献することを決意したのです。
それから私たちの会社は木材一筋の歴史を歩んでいます。
その後、父親、母親が会社の歴史を刻みました。私が社長に就任した時は、木材で社会に貢献するという理念は守っていたのですが、時代の変化に対応できずにいたように思います。
創業の思いや理念を守りつつ、時代の変化に対応することが大切だと私は考えています。
木材は発注しにくい、どこで買えばいいのか分からない、非常に高いのではと言った声をよく聞きます。
そのような声を真摯に取り入れ、木材をより使いやすく身近な存在にしようと日々進化しています。
材木屋の息子として生まれ幼いころから木材の中で育ってきた私にとって、木材は純粋で透明感のある素材だと感じています。
このような木材に更なる価値を与えるために商品開発を今後も続けていく所存です。
創業100周年をいい形で迎えられたことはもちろんのこと、200周年を迎えられるような会社を目指してまいります。
これからもご愛顧よろしくお願い申し上げます。
敬具
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